そーなんだぁ(って思うこと、思いたいこと)

30代1児の母。考えてること、学びたいことなどなど。子供と一緒に学びを深めたくて試行錯誤(異:教育)

学びの一冊 三谷宏治著 戦略子育て 感想

学びの本シリーズ。三谷宏治さんの「戦略子育て」を読みました。

三谷さんのことは何か雑誌の記事で知り、この方の本を読みたいなぁといろいろ探して出会った一冊でした。

先の見えない未来に向けて、子どもたちをどう育てるか

ベースとしては、他でもよく聞く話です。今後AIが発達する、未来を予測しにくい、だから非認知能力を高めよう、というもの。そこまでは最近の子育て本はだいたい触れています。

 

この本の面白いところは、その非認知能力を三つの力(決める力、発想力、生きる力)と具体化したところ、その育み方をこれまた具体的に説明してくれているところです。学習指導要綱もこれくらいハッキリしたらいいのに、しないなら現場に任せて、まずは現場が三つの力を身につければいいのに、って感じでした。とても参考になります。

 

ただ!かなり厳しい!

 

厳しいのは子供にじゃないです。…いや子供にも厳しいのかもしれないけど、それより!親に厳しいです。読みながら「大事なのは分かるけど…やれるかしら?!」と思う場面がたくさんあって、胸が痛みました(^_^;)

 

例えば、お手伝い。任せたら権限を与えて口を挟むな、とあります。いつやるかも、どうやるかも子供次第。早くとか違うとか言わない、と。

 

わかる…。私も子供の頃お手伝い嫌だった。そもそも「手伝いなさい!」って言われてやるのが嫌だった。そして何より、細かいやり方が母の中にあるくせにそれは大して伝えられず、やってると「違う!」って言われるのが嫌だった。やり方あるなら先に言ってよと思ってた…。だから、お手伝いを”させられて”いるのに、任されないという不愉快さはよく分かります。

 

でも!親になったいま、猫の手も借りたい気持ちも、自分のやり方で片付けたい気持ちも、よくわかるのです!うぐぐ、苦しい…!こんな感じで読み進めてました(^^;

 

まず、親(=自分)が育つための本 

子育てに限らず、「任せる」というのに慣れてないんだよな…と思います。私も人のこと言えないし、職場の同僚にそう思うこともあります。どうやってもいいよ、結果は受け止めるよ、失敗したらフォローするよ、というのに慣れてない。自分の思うベストウェイを実現してほしいと思っちゃうんですよね。そこを改めないといけないなと痛感する本です。

 

だからこの本で育つのは、まずは親だと思います。親が「そうか…任せなくてはいけないか…やってみよう」と思うための本です。

 

私は、なんせ自分が「早くしなさい!」で育ってるから、それが一番手っ取り早く思いつく方法になっちゃってるんです。そこをなんとかして、子どもが育つ前に、思考を変えて、手段を増やしたいと思ってこうして学んでいるわけで。そういう意味ではとても参考になりました。心地よく苦しみました笑

 

他にも、ほめ方、スマホやゲームとの関わり方、お小遣い、などなど具体的な項目で三谷家のやり方を紹介してくれています。わたし自身どこまでやれるかわかりませんが…!参考にしながらやっていこうと思います。頑張れ、わたし!