そーなんだぁ(って思うこと、思いたいこと)

30代1児の母。考えてること、学びたいことなどなど。子供と一緒に学びを深めたくて試行錯誤(異:教育)

探求型学習のいまを見る クエストカップ全国大会にいってきた

2019年2月16日、立教大学で閲催されたクエスカップ2019を見に行ってきました。

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エスカップとは!

→クエストエデュケーションが開催している、探求型学習の全国大会です。

エストエデュケーションとは!

→学校や企業に探求型の学びを提供している企業。私調べではこうした企業は東京に3社あって、そのうちのひとつ。ちなみに他の2つはa·schoolと探求学舎(他にもご存知でしたらぜひ教えてください)

 

日本でも対話型·探求型のプロジェクトの学びはできないものか?を個人的に探してる私としては、前々からクエストエデュケーションに興味がありました。行けてよかった!

企業ごとの課題にチームで取り組んでプレゼン

エスカップを簡単に説明するとこういう事のようです。

1 :学校別に4-5名10グループをつくる(課題によっては個人も可?)

2:どの課題に挑戦するか決める

3:チームごとに課題に取り組み、スライドにまとめる

4:ますは資料 ベースでの予選

5 :予選に通るとクエスカップでプレゼンできる!

北は山形から南は鹿児島まで、本当に全国の中高から参加があり、盛り上がってるんだなーという印象でした。

私が見に行った2019年版の企業とその課題を、一部ですけど紹介しますね。

パナソニック:一人ひとりの幸せと共によりよい社会を実現するパナソニックの新製品を提案せよ!

富士通:思いもよらぬものがつながることで生きる歓びがあふれ出す新サービスを提案せよ!

テレビ東京:突き上げる思いが世界を動かすテレビを超える、テレ東大作戦を提案せよ!

また、企業とは別に人物史や個人史といった部門もありました。

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内容もスタイルもいろいろ。中高生たちのプレゼン

同じ条件で取り組んでいても、発表内容やプレゼンの形がいろいろあって、どれも楽しく聞きました。そんな風にいくつか聞いた中で、私と夫がみつけたポイントがあるのでご紹介します。

1:身近な課題からスタートしているか

「自分が困っている〇〇」から始まっている話は、やはり説得がありました。解決したいことやツールの使いが具体的で。人種差別とか妨の過疎化もテーマは素晴らしいのですが、やはりどこか遠い話なのか、もうちょっと踏み込んだとこまで聞きたいなという印象でした。

2:本当に中高生たちの中からでている考えか

1と少し被りますね。プレゼンによっては大人や企業に寄せたようなものもあったんです。本当に、子供はとても賢いですね…大人はどういうことを好みそうかよくわかってるなと…。でもこれは中高生が事業計画を立てるわけですから、大人が集まって考えても決して出てこないような「はっ!」というアイディアの方が輝いてました。

 

実は偶然、今回参加していた企業の中に、私がサイト制作を手伝った会社が1つありまして、中高生たちはそのサイトから情報を得て企画を立てていました。サイトを作った時は、何億も動かすような巨大プロジェクトを想像して作ってたのが、プレゼンでは中高生の身近な問題解決に使われていて、とてもとても、本当にとても、楽しかったです!!!そうか、あの商品はこんな風に使えるのかと。私としても遠くのビジネスで何億も動くより、隣の学生さんの悩みが解決される方が、サイトを作ってて甲斐を感じました(^^;

3:カンペを見ないで客席に問いかけているか

私はTEDの動画を見るのが好きなので、ああいう客席と空間を共有しているスタイルの方が自然に感じます。発表の中には手元のレジュメをじっと見ていてあまり顔を上げないチームもありました。せっかく一生懸命考えてきたアイディアなのだから、最後は自分を信じて、相手に届けるようにするともっと良かったんじゃないかなと思います。

 

こうしてみると···やっぱり我が家が繰り返し重視している「本人の中にモチベーションがあるか」がここでもポイントだったなぁと思います。

答えがない問いに、チームで挑む

出来上がったプレゼンだけを見ると、こんな風に偉そうに素人講評できてしまいますが(恐縮です)ここに至るまでに中高生がどれほど苦労したかと想像すると、どのチームにも心から柏手···でした。

だいたい、企業のテーマが大きすぎる!笑 「よりよい社会を実現する」とか「生きる歓びがあふれ出す 」なんて、……仕事で考えるとしたら面倒くさいくらい笑

そんな大きな問いに何とかとっかかりを探し、自分たちに引き寄せて、ロジックが通ってるか確認して、しりょうにまとめて話す。うーん、すごいことです。むしろ、正直なところうらやましい!私が学生のころにこういうのあったらやりたかったな~。

 

 

みんな、ほんとにお疲れ様でした!

最後に、運営側に愛のコメント

恐らく無関係な一般客がくることはあまり想定していないのだと思いますが、私みたいにふらりと行っちゃつた人から運営側へちょっとコメントを。ウザったい流れですみません。根が企画運営&サイト制作なもので、どうにもこういうところが気になっちゃうんです(^^;自分だったら、自分が企画したものに改善点あったらお客さんから教えてほしいしね.…

という訳で、こんなところで困ったよというフィードバックです。運営じゃない方はここまで読んでもらっておしまいて大丈夫です。ありがとうございます。

1:大会の全体像が分かる図版があるといい

最初に「こういう事のようです」と勝手に解釈した大会の流れを書きましたが、これが図版で説明されてるとより前提を理解することができました。私がサイト設計するとしたら入れるな~と。

 

2 :ファーストステージとセカンドステージは何がちがうの?

1と被りますが、全国大会がどんなフェーズで進んでいくのかもイメージしにくかったです。恐らくはファーストステージで何かしらの賞を得ると、セカンドステージでもプレゼンできる、ってことだったのかな?1stと2ndでやるプレゼンは同じなのか、2ndに進むとさらに違う内容が話せるのか?とも思いました。

 

3:賞は1日目で決定するの?するならSNSで速報が見たかった

子連れだったので午前中のプレゼンを聞いただけで帰りまして、その後どうなったのかとても気になりました。twitterで検索すると「企業賞を取りました!」という個人アカウントのつぶやきもあったので当日のうちに賞が決まったのかな? (だとすると2ndステージは何なんだろう?というまた別の疑問が…)

もし当日のうちに決まったのであれば、せっかくのSNSですから速報が見たかったです。これを書いてる今も、結果が気になりウズウズしてます笑

※追記※週明けにサイトを見たら結果が更新されていました。