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文庫サイズ ブックカバーの作り方 長さ調節・しおり・開き防止付き

こんにちは、やのひろです。

 

自分の備忘録と皆さまへの共有の意味で

私がよくやるブックカバーの作り方をご紹介します。

良かったら参考にして作ってみてください(^^)

 

完成品はこちらです。

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材料(単位:cm)

・本体表布(下図の通り)

・本体裏布(同上)

・バンド(同上)

・ゴム 20

・しおり(リボン) 30

※〇の中に書かれた数字は縫い代です。

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今回はおにぎりが表地でストライプが裏地です。

 

下準備 接着芯をつける

このまま作ると生地が柔らかすぎて使ってるうちにずれてきちゃうので

表地にアイロンで接着芯をつけて生地をしっかりさせます。

 

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 表地より一回り大きめにざっくりと芯を切ります。

 

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アイロン台<クッキングシート<表地<接着芯<クッキングシート

と重ねて上からアイロンで押し付けます。

この時アイロンを滑らせると芯がずれるので上からぎゅっと押し付けてください。

隙間が出来ないように少しずつ位置を変えてギュッギュっと抑えます。

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くっついたら余った接着芯をハサミで切ります。

これで下準備は完了です!

 

パーツを作る

まずバンドを作ります。

6cmあるうちの両側1cmを内側に折って、さらに半分に折ります。

その状態でアイロンをかけて折り目をきっちりさせて

ミシンでぐるっと周りを縫います。

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つぎにゴムを表地の表側に縫い付けます。

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上下を1往復。

縫い代は5㎜程度のぎりぎりで縫ってください。

本体よりゴムの方が長いので縫い付けたら余った部分は切ります。

 

続いて裏地の表側にバンドとしおりを縫い付けます。

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バンドはゴムと同じように上下縫って余った部分を切ります。

しおりは上部だけ縫い付けて終わりです。

長さは最後に調整します。

 

本体を縫う

本体のこの部分を縫います

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表地と裏地の表側同士をくっつけて、裏側から縫います

(=中表で縫う)

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次に、今縫った部分を内側に7cm折りたたみます。

ここがブックカバー作り最大の山場です!(笑)

最初作ったとき私も意味が分かりませんでしたが頑張りましょう!

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この後、上下を縫っていくんですけど、

ここを折りたたんでおくと最後にこうなるんです。

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折りたたまずに進めるとこの縫い目がボコッとした状態で出来上がってしまい

本を入れた後に閉じることができなくなります(経験済み 笑)

ここをスッキリさせるための対応なのでちょっと難しいですが頑張ってください!

 

無事に折りたためたら周りを縫います。

この時、後から裏返すために7cmほど残しておきます。

 

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この時、しおりも一緒に縫ってしまわないように

生地の内側にしっかり入れておいてください。

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先ほど折りたたんだ部分は生地が重なって厚くなってますが

遠慮せずにぐいっと縫ってください。

 

そうしたら縫い残してあるところ(返し口)から生地を裏返します。

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形を整えたら、返し口も周りの縫い目に合わせて織り込んで上から縫います。

 

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ここでしおりの長さを調整します。

本の対角線に来た時でもちゃんと持っていられるかが大事なので

実際に本にかけてみて持ちやすい長さで切ってください。

 

最後にアイロンで折り目を整えて、完成です!

 

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お好きな生地で試してみてくださいね♪

 

それではまた~!