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やのひろです

気になるあれこれ

【映画】あと1センチの恋 感想

タイトルからして

「もどかしいラブストーリーなんだな」って分かりますね。

事実その通りだったわけですけれども。。

 

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これ・・・。

「切ないラブストーリー」とみるか「辛い人生ドラマ」とみるか

分かれるとこなんじゃないかと思います。

つまり、ハッピーエンド前提で見れるかどうかです。

 

私は後者でした。

最後はハッピーエンドになるとは思えなくて

ことごとくすれ違う二人が痛々しかった。

あー、、こういう事あるかもねー、と思えて悲しくなったし。

 

都合の良い物語を信じるには経験つみすぎちゃったのかな。。(--

学生のころにみたら素直に恋物語にきゅんきゅん出来た気がします。

 

実は、ポスターのビジュアルが若い雰囲気だったので

ティーンのちょっとしたラブストーリーかとちょっと舐めてました。

実際はいい大人の私がこう↑感じるような大人の物語でした。

 

思い描いてたように上手くはいかなくて

好きだったのにタイミングが合わなくて

お互いその時のベストを尽くしてるのに空回って。

 

そんなもんですよねー、人生!!

何もかもうまく行ったりなんかしないよ。

でもその時の最善を尽くしてるんだよ!(T_T)

しょーがないんだよ・・・。

 

冒頭のシーンが何なのか分からないまま進んでいくんですけど

私は直観的に「これは悲しいシーンだな」と思ったので

終盤に物語がそこに返ってきたときバッドエンドを覚悟しました。

ついに結ばれることのない、それでも遠くで想い続けてる存在なのね、と。

それはそれで一つの愛の形よね・・・と。

 

そしたらそこから大逆転。

よかった!!ほんとに良かった!!よく来たアレックス!

 

あれだけ引っ張った末のハッピーエンドなんて

取って付けた感があってもおかしくないのに不思議と納得できて

ものすごい遠回りしたけど収まるところに収まって良かったね!と思いました。

あの説得力はすごいと思います。脚本と監督の力なのかしら。

 

主演の女の子が可愛いなーと思ってたら

白雪姫と鏡の女王」で白雪姫役をやったリリー・コリンズ。

これが・・・ちょっと意外でした。

記憶の中のリリー・コリンズと結びつかなくて。

12年もの時の流れ、状況の変化を素晴らしく魅力的に見せてくれました。

今後も注目しよう・・・!

 

私はWOWOWで見たので放映後に小山薫堂さんのコメントがありまして。

そこで「会話できるツールが色々出てくるのに

これだけすれ違う状況を作り出せるのが凄い」とおっしゃってました。

 

確かに。

メールとかメッセンジャーとかいろいろ出てくるのに気持ちは通じない。

そしてようやくロージーが気持ちを伝えられるのは

どんなツールでもなくて本人を目の前にして直接、っていう。

コミュニケーションの本質を描いているようでした。

 

爽やかな印象の映画でありながら

日ごろのコミュニケーションを想ってほろ苦い気持ちになりました。