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やのひろです

気になるあれこれ

本「お父さんがキモい理由を説明するね」を読みました

本屋さんで見かけてタイトル買い(笑)

私もお父さんはキモかったけど説明できなかった。

ぜひとも私も知りたい!と思いながら読みました。

実は「お父さんがキモい理由」は本の一部で

メインは「父と娘のガチトーク」です。

恋愛について、夢について、いじめについて

果ては生きる意味についてまで父と娘で語り合ってます。

 

娘さんにとってはキモいお父さんらしいのですが(笑)

私にはとても素敵なお父さんに見えました。

 

まず娘さんの話をちゃんと聞いてくれる。

途中で否定したり自分の意見に持っていこうとしたりしない。

 

そして娘さんが自分の言葉で語れるよう促してくれている。

本にはこう書かれてました。

実はマジトークを始める前に、娘と交わしたルールがあります。

それは、「思考を整理して言語化する」こと。

(略)

意見を主張するときも、疑問を述べるときも、反論するときも、

「他人でも理解できるよう、思考内容を文章化し、

適当な言い回しで逃げない」ことにしました(P197) 

 

読んでるとスムーズに話が進んでるように見えるのですが

実際はこの言語化のためにドリンクバーを往復したりしたそうです。

 

これって人と会話するうえでとても大事だけどなかなかできない!

しかもお父さんが娘さんにそれを求めるということは

まずお父さんがちゃんとこれをできてる必要があります。

うちの両親はそんなことできないもんな・・・お父さんすごいです。

 

更にはこのお父さんがマジトークの為に用意してる素材がいいんです。

スティーブジョブズの演説動画やスタンフォード大学の心理テストなど。

そういうものを用意することで話に客観性を持たせてくれるんです。

そのお陰もあって娘さんはお父さんの話をすっと聞けたのではないでしょうか。 

 

同じことをもし私が父とやったらと思うと・・・カオスです(笑)

とても続きません!

「どうしてよ、そこはお父さんがおかしいでしょ!」などと言おうものなら

「どうしてもだ!もう終わり!」と言って席を立ちます(--;

うふふ、こういうの子供のころから繰り返し済み♡

 

でも自分を大人の立場にしたら、子供たちとはこういう話をしたいな。

別にその通りにしてくれなくてもよくて

「私はこういう考えでやってきたからそれをおすそ分けするね。

 あとは使いやすいように自分でブラッシュアップしてやってちょうだい」

っていうスタンスで、彼らに生きるヒントをあげられたらうれしいです。

 

このガチトークでお父さんはキモいを脱却できたのか!?

というとそれは無理だったらしくて(笑)

というわけで、三ヶ月も費やしたくせに、

彼女との距離が急接近した手ごたえはありません。

その代わり、いつでも、どんなことでも、

話そうと思えば話せる関係性を築けた感触はあります。

(略)

中傷的なたとえで申し訳ないですが、

「なんでも本音で話し合う部屋の鍵をお互いが持っていて、

どちらからでも、いつでもその部屋へ行こうと誘える感じ」です。(P304)

と書かれています。

 

例えキモいは残ったとしてもこの鍵が手に入ったのは羨ましいなぁ。

私も親とそういう鍵が作れたら助かった場面があったかもしれないな。

 

ちなみにこのお父さん、中山順司さん。

プロフィールが面白いです。

 

この本に書かれてることはもともとWEBコラムだったそうで

それが2日で100万PVいったらしいんですね。大人気!

その結果「キモい お父さん」の検索結果を独占したとのこと(笑)

プロフィール欄に

他を寄せ付けないブッチギリのキモさを誇る

と書かれています。あははははは!

 

中山さん、私には素敵なお父さんに見えましたよ(^0^)

そして頑張れ、世の中のキモいお父さん!!(うちの父含む)